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錯誤

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誰かに、何かを伝える方法は多様にあるけれど、
やはり「言葉」は絶大だと思う。

直接話すにしても、文字に起こすにしても、
「言葉」でしか伝わらないものはきっと多いだろうと思う。




今更言うまでもないことだけれど、
自分は愚かでたわいの無い、一個の生活人である。

極度の慌て者で、始終落ち着き無く、お節介の
浅はかで世間知らずの
その性分ゆえに「成人」の後も、叱責や侮りを受けること度々の
無能で不良の輩である。

会話も不得意。
普段から、おそらく本来伝えたいことの一割も届けらてれいないだろうと思う。


つい先日も、働く先の青年に
「○○(私のことである)は、絶対に・・・だよね」
などと唐突に謂れの無い断定を受けて、
瞬間言葉を失い、青ざめ
「違います。全然違います。」
早口でそれだけやっと返したのだが、まるで意に介さない様子で、
氏にしてみれば悪気も無く、何気ない一言だったのであろうと思うが、内心穏やかで居られず
ふうん、とあごをしゃくって立ち去る様は流石に憎たらしく、腹が立ち
追ってあれこれ説明する試みも頭をよぎったけれど、
「そうさ、そうさ、ご名答ですよ!
ふん、ご勝手に!言いたい奴には言わせておくさ。」
と、ぐっと胸中におさめる
つもりが、こんなところへまた持ち出して、
雑多なこの通りもまあ一段と賑やかであるが、
ともかくそんなことがあった。


些細な言動でがらりと変わってしまう何かがある。
自身の動向も先に述べたとおりであるから、
情けないが
発したものがどんな受け取り方をされても、仕様がないと思っている。

しかし
仕様もないし、それでも構わない相手であるなら、
この上要らぬ曲解を与えてもつまらないし、
かくなる上は口を噤んでいるしかない自分にすら
その様な場面はやってくる。



それは元を辿れば、慣習というか、もうほとんど育った環境に因るものだと思うが
ちょっとしたしぐさからでも誰かの気持ちををスッと理解してしまう人や、
なんでも自然体でスムーズに伝えることが出来る人もいれば、

簡単なことでも、実際に教えてもらわないとなかなか気の付かない人も、
気持ちを伝えることが本当に苦手な人だっている。


互いにまるきり以心伝心なんて関係もあるのかもしれないけれど、
どんなに仲の良い間柄でも、多くを分かち合えた仲間でも、
言葉が足らず、知らぬ間に誤解をしたり、されたりするものだし、
その為に、気づかぬ内に少しずつ関係に間が空いてしまうこともある。

良い関係を続けたい、状況を変えたいと感じたら
その間が大きく開く前に、
いや、もし、既に手の施しようが無いような状態であっても、

偉そうに説法できる身分ではまったくないのだけど、
自身の貧相な経験則と、節介な老婆心からあえて続けさせてもらいますが


それがどうしても分かってもらいたいことであったり、
その方が大切な方であれば尚更、
自身の思いを、「言葉」に表して
相手方へ伝える必要があるのではないかなあと思う。


相当な勇気が要るに違いないし、苦手なことであっても、
「これだけは」と感じたら、とにかくやってみるしかないだろうと思う。



相手の方への思い、
希望、展望、
不安、疑問、弁明、
後悔の念、遺憾の意、
心からの感謝、誠意を込めたお詫び、

何でも良い。

言葉にすることで自身の気持ちを再認識できるし、新たな発見もあるかもしれない。
自分の言動への「責任」を意識し、
結果を受け入れる覚悟も決まるものである。


とにもかくにも、偽りのない言葉で伝えたら

最後はもう、届くようにと祈るのみである。
そうして、静かに待つだけだ。


伝える際に何よりもまず、相手方に敬意を払うことや、
その内容はあくまで自分個人の言い分として弁えることを忘れなければ、
「言葉」はきっと届く。


返答を頂けたなら、
今度は相手方の「言葉」によくよく耳を傾け、理解に努めて
その方の思いを尊重しつつ、対話を続けていけば、
溝は自然に埋まっていくだろう。


期待した十分な反応が無くとも、
それも、自身にとって大切な、その方の意思であるから
残念ではあるが、大いに受け入れる。

あとはただ、
伝えきった自分を誇りに思い
その方の幸せを影から願って居ればいいのだと思う。


祝福を受けた相手の方はもとより、
その人物は
必ずや、幸せになる。



以上の「言葉」が、はたしてどこへ向けられたものか、
知る者はいない。
当人たちも、まさか思いもよらないであろう。

彼らにとってみれば疎ましいことこの上ない「言葉」であると思えば
面と向かうのも気が引けて、この不憫な言葉たちも結局はいつもどおりの一方通行である。

「拙く貧しい、破れかぶれのこの妄言たちも、
あの二人へいつの日か、伝えられたらなあ」

いつまで経ってもこの調子で、「責任」云々も可笑しい。

誰からも招かれざる言葉ばかりを発し
こうしてまた、まずい「誤解」を招くのである。
元より要因は、才なき己にある。
これは無論、手遅れである。

こんな具合であるから、やはり私の「言葉」は
話一割ほどで聞くのが丁度良いものと思われる。



知った風な言葉で、青くさく、当たり前のことばかり述べました。

お読みくださり、本当に恐縮です。
このありがたさ、嬉しさは、もはや伝えようもありません。



貴方様のかけがえの無いお言葉が、大切な何方かへ、どうか届きますように。


プロフィール

一途

Author:一途
ロマンチスト

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