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一巡



昨日今日と、花見に出かける。

咲きようは満開とはいかないが、
柔く暖かな風を受け、青空に舞う桃白色の花弁雪と、その雪塊を抱く大樹の貫禄の見事さよ


流石は春の代名詞ともいうべき植物で
その魅力と言ったら、

何分咲きであろうと、見る者を呆け顔にさせるくらい造作もないようである。


この春を待ちわびた甲斐が、あった。


毎年そのように感じる。

おそらくこの、春の花に由るところが大きい。




あれから、一ヶ月が経った。



被災地の現状の深刻も何処吹く風とばかりに、呑気にお花見とは、
あまりに薄情じゃないか。



以下、うすっぺらな弁解とも取れるが、

これもやはり本心である



節電だとか寄付とか、そんなありきたりな協力ばかり、あとは、一見すればこれまでと同様の生活。

例年通り、花見にも出掛けた。


しかし、

後ろめたさが常にくっついて回り、
未だに拭えぬ、漠然とした、何か途方もなく大きな不安を無理に押し込めるのにも、苦心はする。


なんとかできるかしら、
こいつらに対処する策、自分にあるのだろうか


考える。


けれども、何もないのである。




どうにもしようがないのであるから、

とにかく、一緒に生活してもらう。


そしてまた考える。



これで良い。


そんな結論が出る。


あの大災害の起こった日のこと、
いくつもの尊いいのちが、失われたこと、
甚大な被害が、今なお続く、この状況も、

総じて、忘れられざる現実である。


皆同じに、心を砕いているのだ。


ひとつも余さず、しっかりと頭に留めておかねばならない。




現在、自分の日々の生活で、ささやかな協力と、他に祈ることしかできないのなら、とにかく、
いつまででも、祈り続けようと思います。



あの日から一ヶ月、

遅ればせながら、


震災で亡くなられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

そして、
大切な誰かを亡くされた方々へ、謹んで、お悔やみ申し上げます。


罹災された方々へ、お見舞い申し上げますとともに、

一日でも早く穏やかなご生活が戻られますようお祈り申し上げます。



季節は巡り、冬から春へ


小さな新芽も、やがては春の花を咲かせる巨木となりまして、皆に勇気と感動とをもたらすものであります。





慰めのことばにもなりませんが

この国全体が、皆が、

心底楽しんで、お花見できる日は、また必ず訪れる。


祈りを胸に、心待ちにしております。
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一途

Author:一途
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